2023年1月10日火曜日

●3学期始業式

 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


 今日の始業式は感染拡大を考慮し、放送にて行いました。終了後、教室の様子を見に行くと、久しぶりに子どもたちの笑顔が弾け、にぎやかさが戻り、嬉しく思っています。一方で、体調不良等で登校できていない子どもたちもいますので、一日も早い回復と学校生活になじんでいくことを願っています。本年も引き続き、大変お世話になりますが、感染防止対策・健康管理等のサポート含め、どうぞよろしくお願いいたします。


<ご参考まで:始業式での校長の話>

「 皆さん、新年あけましておめでとうございます。冬休みあけで、今朝は学校に行くのがしんどいなと思った人もいると思いますが、がんばって登校できました。冬休み中は、皆さんが体調崩していないかとか、とても気になっていました。 みんないいスタートが切れましたね。うれしく思っています。

さて、新年を迎え、ご家族や地域の方々や友だちとお正月の挨拶をかわしたことと思います。さわやかな挨拶は出来ましたか?ぜひ今年も、自分から、相手の目を見て、はっきりした声で挨拶をしていきましょう。挨拶にも勇気が必要です。挨拶しにくいなと思う時もあると思いますが、同じ人間どうしです。 胸を張って、 明るく堂々と挨拶をすることで心の扉を大きく開くことができると思います。また、優しく声をかけることが、悩んだりさびしい思いをしたりしている友だちの大きな力になることもあります。皆さんのはずんだ挨拶の声が、家庭でも学校でも、地域でも希望の声になっていることを忘れないで下さい。

ところで、2学期の終業式では“雪山の寒苦鳥”の譬え話をして、時間を大切にしようというお話をしましたが、冬休み中は時間を大切にできましたか? 勉強や宿題は、するべき時にしてしまえば、あとの時間を、伸び伸びとやりたいことに使えます。その方がとても価値的です。新年・新学期が始まって、新しい気持ちでがんばっていこうと決意をしてくれていると思いますが、自分の夢や目標は紙に書き出してみるとよいと思います。言葉には不思議な力があります。書いた言葉がみなさんを、自分の夢や目標に導いてくれることにもなると思います。例えば、お家に帰ったら、『やりたいこと』、『やらなければならないこと』を書き出してみてください。そして、それに『順番』と『時間』を決めます。これで、今は何をする時間なのかがはっきりします。できたことには印などをつけると自分の励みにもなると思います。今年の校長先生の願いは、みなさんが充実した時間をつくって、成長してくれることです。皆さんが「勝った!」といえる一年を前進してくれることです。

最後に、校長先生からサプライズがあります。少しでも皆さんの励みになればと思い、サッカーワールドカップ・カタール大会の日本代表のユニフォームと同じものを取り寄せました。日本代表はベスト8には至らなかったものの、強豪チームに対しても一歩もひるむことなく勇敢に戦った目覚ましい活躍は、大きな夢と希望、勇気と感動を与えてくれ、多くの人の心にも刻まれていることと思います。 

背中のネームには、鶴北の皆さんの今後益々の活躍を願って、「TSURUKITA」と入れ、胸と背中の番号は創立50周年を記念しての「50」としました。これからも、“かしこい子、やさしい子、たくましい子として、何があっても負けない心で、粘り強くがんばっていってくれることを願っています。皆さんの励みになれば幸いです。ブラボー!鶴北!」

 

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