2023年4月7日金曜日

令和5年度入学式

 本日50名の新入生を迎え、令和5年度入学式を挙行しました。

げんきな1ねんせいのみんなにあえて、とてもうれしかったです。これからいっしょに、がんばっていきましょうね!とてもたのしみにしています。

足元の悪い中、ご来校いただいたご来賓の皆様、保護者の皆様、大変ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(ご参考まで:以下、校長の式辞)

式辞

  花の盛りもいつしか過ぎて葉桜の季節を迎え、新緑に恵みの雨となる今日の佳き日に、令和五年度入学式をこのように盛大に行えること、心よりお祝い申し上げます。

 ご来賓の皆様、本日は本校一年生のために、公私何かとご多用の中、ご臨席賜りまして、誠にありがとうございます。高いところからではございますが、厚くお礼申し上げます。

 新しく小学生になった五十名のみなさん、ご入学おめでとうございます。今日からみなさんは、鶴山台北小学校の一年生です。二年生から六年生のお兄さんお姉さんも、先生達も、みなさんの入学を楽しみに待っていました。

ところで、みなさん、小学校は何をするところでしょうか?

(「勉強!」)そうです。お勉強をするところです。では、今から、校長先生と、小学生になって最初のお勉強をしましょう。ちょっと難しいかもしれませんが、どんなお勉強をするのか三つお話しますので、一生懸命聴いて、考えてみてくださいね。

一つ目のお勉強は、頭をたくさん使うことです。授業をしてくれる先生たちのお話をしっかり聞くことで、たくさんの本も読めるようになります。字を書くこと、数の計算をすること、大事なこともたくさん覚えます。そうです、小学校は、『かしこい子』になるためのお勉強をするのです。お勉強するときは、しっかりと自分で考え、その考えをお友達にも伝えましょう。お友達の考えもしっかり聴き、分からないことがあるときは、「教えてくれる?」「教えて!」と聴きましょう。

二つ目は、前の舞台にたくさんの花が飾られていますが、みなさんはこの花を見て、どう思いますか?(「きれい!」)ありがとうございます。では、みなさん、手を自分の胸に当ててください。目には見えませんが、みなさんには大事な心があります。小学校では、美しく咲いた花を見て、「きれいだな」と感じたり、困っている子がいたら「助けてあげたいな」と思ったりする、『やさしい子』になるためのお勉強もするのです。あたたかい心でお友達と仲良くしながら、お友達も自分も大切にしていきましょう。

最後は体のことです。みなさん、自分の体のあちこちを触ってみてください。これから、体を鍛えて、丈夫な体にしていきましょう。小学校は、『たくましい子』になるためのお勉強もたくさんします。でも、体が丈夫でない子もいますし、けがをする子もいます。そんな子がいたら、みんなで支えてあげましょう。励ましてあげましょう。

今、お話した「かしこく、やさしく、たくましい子」の三つは、鶴山台北小学校のみんながめざしていることです。鶴山台北小学校で六年間お勉強した子は、みんなかしこく、やさしく、たくましい子になっていきます。これからみんなが元気にすごせるよう、二年生から六年生のお兄さんお姉さんが、いろんなお手伝いもしてくれますので安心してくださいね。

校長先生との勉強はこれでおしまいです。これから立派な小学生になるために、がんばって、しなくてはいけないこともあります。たいへんだな、むずかしいな、いやだなと思うことも、最後までがんばっていきましょう。

さて、今から、みなさんが、いろんな人となかよくして、ともだちをたくさん作って、楽しい学校生活にしてほしいという願いを込めて、オカリナで「となりのトトロ」の「さんぽ」という曲を吹きたいと思います。みなさんには、手拍子で応援してほしいと思います。

みなさんの協力で何とかできました。ありがとうございました。少し失敗しましたが、挑戦することが大切だと思っています。みんなも失敗をこわがらずにがんばってくださいね。

保護者の皆様、本日はお子様のご入学おめでとうございます。お一人おひとり大切に育てられ、今日の日を迎えられましたこと、感慨深いものと存じます。心よりお祝い申し上げます。

大事なお子様を、責任を持ってお預かりし、教職員一同、力を合わせて教育活動を進めてまいります。どこまでも子どもたちを真ん中において、学校・家庭・地域が一体となって、子どもたちを育てていきたいと思いますので、今後とも、本校の教育活動へのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

さて、一年生のみなさん、最後まで話をよく聞くことができました。とても立派です。今日から一緒にがんばっていきましょう。

 以上をもちまして、お祝いの言葉といたします。

令和五年四月十日

和泉市立鶴山台北小学校長  廣田 敏宣

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