鶴山台北小学校ブログ: いじめ予防授業（6年生）ほか

●いじめ予防授業（6年生）

6年生では今日の3,4時間目、大阪弁護士会を通じて各クラスに弁護士さんをお招きして、いじめ予防授業を行っていただきました。６年生には弁護士に興味を持っている児童もおり、弁護士と会う機会もなかなか無いので、大変良い機会にもなったかと思います。子どもたちも集中して取組んでいました。

弁護士バッジも手に取って見せていただいたり、普段使っておられる分厚い六法全書も見せていただきました。子どもたちの活発な質疑にも丁寧に答えてくださったので、人権を守る弁護士の仕事に、改めて興味を持った児童も多かったと思います。

授業ではロールプレイも取り入れながら、いじめについて考えていきました。嫌なことを言われた時のいくつかの反応を通して、「いじめ」られているかを考えたり、また、人の心を傷つける行為は小さくとも心に溜まっていくことを「心のコップ」に例え、実際に水を注ぎながら、水が溢れおちる様子やコップが壊れて漏れる様子を見せていただき、目には見えない相手の心の傷付きを考えることも出来ました。

最後には、加害者はもちろん扇動者にもなってはならないこと、傍観ではなくいじめに対して行動できることは何かを、一人ひとりやグループでも考えていきました。

今日の授業で改めて、いじめは相手の心や体を傷つけることであり、決して許されないことをわかりやすく理解できたと思いますので、これからもお互いに尊重し合いながら、共にがんばっていってほしいと思います。

大阪弁護士会からお越しいただいた足立弁護士様、水野弁護士様、本当にありがとうございました。