鶴山台北小学校ブログ: 児童朝礼ほか

❶児童朝礼

　最初に校長からは、大要以下のお話をしました。

・先日の平和集会では、６年生が様々に工夫しながら発表をしてくれました。１年生までもしっかりと感想を書き、平和への思いを受け止めてくれていて、とても嬉しく思いました。昨日、日本被団協（日本原水爆被害者団体協議会）に対するノーベル平和賞の受賞式が行われ、代表して田中さんのスピーチがありましたが、”核兵器も戦争も無い世界へ”という願いを、６年生の発表とも重ね合わせながら聞いていました。かの有名な科学者・アインシュタイン博士は、世界を平和にするために大切なのは、「われわれの考えを変え、人の心を変えること」だと言われていました。ぜひ平和の実現に向けて、これからも学びを深めながら頑張っていってほしいと思います。

・児童会の皆さんが募金や近隣の清掃、あいさつ運動など、自分たちで考えた良いことを実行に移してくれています。人に言われたのではなく、自分たちで企画して取り組むことは大変すばらしいことです。これからもぜひ、自分たちで考え行動に移していってほしいと思います。そこで、こんな話を紹介したいと思います。

　昔、レンガで建物を作っている職人さんがいました。一人の人に、「何をしているんですか？」とたずねると、「石を運んでるだけさ」と答えました。二人目に同じようにたずねると、「壁を作っているのさ」と答えました。三人目にも同じようにたずねると、「立派な聖堂（大切な場所と言う意味）を作っているのさ！」と誇り高く答えました。

・何を言いたいかと言うと、やらされて嫌々やるのか、やりがいを感じてやるのかで、結果も随分と違ってくるということです。ぜひ一つひとつの取り組みに、自分から誇り高くチャレンジしながら、がんばっていってほしいと思います。２学期もあと少し。最後まで皆と励まし合いながら頑張っていきましょう。

　校長の話のあと、先日の「和泉市こども絵画展」出品者への表彰を行いました。その後は、児童会メンバーから「赤い羽根共同募金」のお礼がありました。総額３１,７１２円、尊い寄付を本当にありがとうございました。給食委員会からは、給食での「ラッキーにんじん」などについての紹介がありました。また一段と給食が楽しみになりますね。