❶避難訓練(遊放時)ほか
今回は、2時間め終了後の休み時間に避難訓練を行いました。教室だけではなく、それぞれの居場所で地震が起きたことを想定し、地震発生時の身を守る行動(机の下に潜り込むなど)と、収まったあとの避難移動訓練でしたが、全体的には整然とスムーズに移動できていて立派でした。
訓練に際し、以下のようなお話をしましたが、「天災は忘れた頃にやってくる」と肝に銘じながら、日常の学校生活を送っていきたいと思います。
<以下参考まで:校長の話>
・全体的には自分の身を守る行動や、「お(さない)・は(しらない)・し(ゃべらない)・も(どらない)」を守って避難できましたが、一部で話をしていて注意を受ける人がいました。移動時間は、移動開始から人数報告完了まで約4分でしたので、スムーズに移動もできていたと思います。
・今日の訓練は「命を守る訓練」ですが、誰の命を守るのでしょう?(口々に「自分!」という声)そう、自分の命を守るためです。でも自分の命だけでしょうか?自分の命をまもるだけでなく、他の人の命も守るためでもあります。「お・は・し・も」が出来ていないと、他の人が転倒したり、自分も他の人も避難できなくなってしまう可能性があります。
・今日は訓練と言うことで、みな意識して行動できていましたが、実は普段からの「お・は・し・も」の取組みが大切です。皆さんは、毎日の学校生活の中で、移動する時に友達を押したりしていませんか?廊下を走っていませんか?先生や友達の話をしっかり聴けていますか?大勢集まった時に大きな声で話をしていませんか?普段から心がけておかないと、いざという時に大切な行動が出来なくなります。
・最近は怖い事件も多いです。大勢集まっている時に大きな声で話をしていると、不審者の存在に気付かないかもしれません。この点は、今後も気を付けていってほしいところです。
・今日の訓練をまたきっかけに、普段からの取組みを大切にしながら、自分も他の人の命も守る行動、避難が出来るようにしていってください。
❷今日の給食
だまこ汁、さばのみそ煮、ごはん、牛乳
今週もごちそうさまでした!
【食育献立】
「だまこ汁」は秋田県の郷土料理です(参考:だまこ鍋)。だまこ汁の「だまこ」とは、ごはんをつぶして丸めるという意味の「だま」に、秋田県の方言で「こ」がついたものだと言われています。給食では、あきたこまちで作った、「だまこもち」を入れて冬野菜と一緒に煮込んでいます。
【1月24日~30日 学校給食週間】
学校給食は、明治22年に山形県の小学校でお弁当を持ってくることができない子どもたちのために、おにぎりと漬物や焼き魚を出したことが始まりとされています。その後、各地に広がっていきますが、戦争のために一時中断されました。戦後、昭和21年12月24日から再開されたことを記念して、毎年冬休みと重ならない1月24日から1週間を全国学校給食週間としています。
和泉市では、1月24日から29日の4日間、テーマに沿った特別メニューが登場します❣
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