●卒業式
今日は降水確率0%の素晴らしい好天のもと、晴れやかに第51回卒業証書授与式を挙行することができました。卒業生も入場から退場まで、一人ひとりが凛々しく晴れやかな表情をしていました。6年間、本当によくがんばりました。いよいよ中学生です。式辞でも伝えましたが、夢と現実を結ぶ橋は「努力」です。これからもたゆまぬ努力を忘れず、チャレンジ精神で、素晴らしい未来を勝ち取っていってほしいと思います。ご卒業おめでとうございます。 在校生を代表して、5年生も合唱にリコーダー演奏にと大変よく頑張ってくれました。いよいよ来年度は卒業です。皆さんの益々の活躍を楽しみにしています。
<以下、ご参考まで:学校長式辞>
厳しい冬を乗り越え、校庭の木々にも新芽が姿を現し、春の息吹が感じられるこの佳き日に、和泉市立鶴山台北小学校・第五十一回卒業証書授与式を挙行することができました。
六十七名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
ご来賓の皆様には、本校卒業生のために、公私何かとご多用の中、ご臨席賜りまして、誠にありがとうございます。高いところからではございますが、厚くお礼申し上げます。
本日配布させていただいた式次第の表紙に「結(むすぶ)」と入れさせていただいていますが、これは今年度の六年生の学年目標です。この意味は、六十七名がしっかりと結びついて、強い絆を結んでほしいという思いと、六年間かけてつくってきた自分の物語を楽しいものとして結んでほしいという願いが込められています。
本日、いよいよ小学校生活の「結び」を迎えましたが、この一年も一人ひとりが本当によくがんばりました。にこちゃん班活動をはじめ児童会や委員会、クラブや一年生へのサポートなど、最上級生としてリーダーシップを発揮しながら、後輩のよき手本となってがんばってくれました。卒業生を送る会でも、たくさんの後輩たちが皆さんとの別れを惜しんでいました。様々な場面での皆さんの活躍に心から感謝するとともに健闘を称えたいと思います。皆さんが見せてくれたいい姿は、きっとここにいる五年生はじめ後輩たちが引き継いでくれると思います。
今日の卒業式は、小学校生活のゴールとともに、中学校生活に向けてのスタートでもあります。中学校で長年勤務していた経験から、皆さんへいくつかアドバイスを贈りたいと思います。
まず一つめは、勉強が苦手な人も得意な人もいると思いますが、毎回の授業を大切に、基礎・基本を着実に身に付けていってください。他でもない自分のものにしていってください。分からないところがある時は、友だちや先生に聴きながら復習をしていきましょう。その上で、身についたことをどんどん活用する楽しみを味わってほしいと思います。
二つめは、自分も他の人も大事にすることです。お互いの個性を認め合い、互いに大事にし合っていくことで、友情を広げ深めながら、豊かな中学校生活を送ることが出来ると思います。でも、悩みがある時は、一人で悩まずに、身近な大人に相談してください。
三つめは、自分の考えを持ち、自分を表現する力をつけていくことです。これは同時に、自己中心的にならないように、相手の考えや表現を尊重し、理解し合っていくことも大切にしてください。
最後は、チャレンジ精神です。失敗してもくよくよしない、思うようにいかなくてもへこたれない。逞しく、辛抱強く、努力し、工夫し、苦労しながらも挑戦を続けることです。きっと、これまでにはなかった景色を見ることが出来ると思います。これは、これからの人生においても大切なことです。
先ほど六年生の学年目標が「結(むすぶ)」であることを確認しましたが、皆さんの夢と現実を結ぶ橋は「努力」です。努力する人には希望がわいてきます。希望は、努力から生まれてくるのです。
いよいよ卒業ですが、本校の「かしこく・やさしく・たくましく」というめざす子ども像を胸に、溌溂と頑張って来られた皆さんは、中学生になっても、自ら考え行動し、たゆまぬ努力と創造で、希望溢れる輝かしい未来を切り拓いていくことを信じています。
さて、卒業式は、皆さんの晴れの旅立ちを祝うとともに、これまで支えてくださったご家族に感謝をささげる式典でもあると思っています。そこで、提案ですが、後方に座っておられる保護者の皆さんに、心から感謝の気持ちを込め、盛大な拍手を贈りたいと思いますが、卒業生の皆さんいかがでしょうか。(拍手)
保護者の皆様、改めまして、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。職員一同、心よりお祝い申し上げます。一年生入学当時からこれまでの成長の歩みを思うと、感激もひとしおのことと思います。大きな愛情とこれまでの子育てのご苦労に対しまして、深く敬意を表します。また、これまで本校教育活動に対し、様々にお力添えとご支援をいただき厚く御礼申し上げます。
結びに、卒業生のみなさんの未来が輝かしいものとなることを心より願って、お祝いの言葉といたします。ご卒業おめでとうございます。
令和六年 三月十五日
和泉市立鶴山台北小学校長
廣田 敏宣
いよいよ卒業ですが、本校の「かしこく・やさしく・たくましく」というめざす子ども像を胸に、溌溂と頑張って来られた皆さんは、中学生になっても、自ら考え行動し、たゆまぬ努力と創造で、希望溢れる輝かしい未来を切り拓いていくことを信じています。
さて、卒業式は、皆さんの晴れの旅立ちを祝うとともに、これまで支えてくださったご家族に感謝をささげる式典でもあると思っています。そこで、提案ですが、後方に座っておられる保護者の皆さんに、心から感謝の気持ちを込め、盛大な拍手を贈りたいと思いますが、卒業生の皆さんいかがでしょうか。(拍手)
保護者の皆様、改めまして、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。職員一同、心よりお祝い申し上げます。一年生入学当時からこれまでの成長の歩みを思うと、感激もひとしおのことと思います。大きな愛情とこれまでの子育てのご苦労に対しまして、深く敬意を表します。また、これまで本校教育活動に対し、様々にお力添えとご支援をいただき厚く御礼申し上げます。
結びに、卒業生のみなさんの未来が輝かしいものとなることを心より願って、お祝いの言葉といたします。ご卒業おめでとうございます。
令和六年 三月十五日
和泉市立鶴山台北小学校長
廣田 敏宣
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