2023年7月20日木曜日

1学期終業式 ほか

❶見守り隊の皆さんへのご挨拶

 1学期最後の日にあたり、朝から見守り隊の皆さんへのご挨拶に回らせていただきました。雨の日も風の日も、いつも見守っていただき、感謝の思いでいっぱいです。特に7月は朝から暑い日が続いていましたので、体調管理も含め大変だったことと思います。本当にありがとうございました。

❷1学期終業式

 校歌を全員で大合唱し、校長の話のあと、生活指導担当の早川先生より、夏季休業中の過ごし方についてお話をしていただきました。

その後、児童会の皆さんよりウクライナ支援緊急募金の結果についての発表がありました。募金総額32,955円、真心の浄財がウクライナの子どもたちのために届けられます。募金してくれた児童の中には手紙も入れてくれる児童もいて、「幸せになってくれることを願っています」のメッセージに大変感動しました。

<ご参考まで:校長の話(要旨)>

 1学期はがんばれましたか?(「はい!」と元気な返事)がんばれた人も、もう少しがんばればよかったなと思っている人も、また2学期に向けてがんばっていきましょう。

 さて今、「君たちはどう生きるか」という映画が上映されていますが、宮崎駿さんが「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著)という本に影響も受けて作られた作品だそうです。

 吉野源三郎さんの本にはどういう内容が書かれているか少し紹介しますと、500年ほど前は天動説(星や太陽は、地球を中心に動いている)が当たり前の時代でしたが、コペルニクスが地動説(地球が太陽の周りを回っている)を唱え始めると、人々に「おかしなことを言うのではない!」という風にいじめられます。でも、今や地動説は当たり前のことです。大切なことは、自分中心だけで物事を考えていると大事なことが見えない、わからないということを指摘しています。私たちも自分中心だけではなく、他の人の立場から見たらどうなのか、宇宙のように大きな位置から見たらどうなのか等、あらゆる角度や視点から考えることが大切だということが書かれています。

 コペルニクス後、科学は発展し、1969年にアポロ11号が月面着陸して今日でちょうど54年になります。アームストロング船長は、月面に初めて一歩を踏みし出したことをこのように話されています。「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」と。私たちの一歩一歩は小さい歩みかもしれませんが、未来へつながっていることを信じてがんばっていってほしいと思います。

 では、夏休みもいろんなことにチャレンジしながら有意義な時間を過ごしてください。くれぐれも健康・無事故で、2学期の始業式には、また一歩成長した姿で元気にお会いしましょう。

❸キャッチ・マイ・ドリーム

 終業式後、各クラスの代表から自分の夢の発表がありました。パン屋さん・任天堂・小学校の先生・警察官・ドックトリマー・飛行機のパイロット・電車の運転手・バスケットボール選手・プロのサーファーなど多岐にわたり、素晴らしいなと思いました。ぜひ夢に向かってがんばっていってほしいと思います。

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