6年生は3限目、体育館にて和泉警察署の警部補の方にお越しいただき、非行防止教室を実施しました。
はじめに、「万引き」は「窃盗罪」、頭を叩く・物を投げる・相手を蹴るなどの暴力は「暴行罪」、物を壊したり、隠したりすることは「器物損壊」などの犯罪になること、特に火遊びなどは「放火」に至る可能性もあり、大変重い罪に問われる可能性もあることを教えていただきました。
また、喫煙・飲酒・深夜徘徊など、すぐには非行ではないが、放っておくと非行になる可能性がある行為を「不良行為」と教えていただきました。
大阪府の青少年健全育成条例では、夜に外出させてはならない時間(保護者の許可が必要)としては、16歳未満の者は午後8時から翌日の午前4時になっていますので、一人ひとりが非行や犯罪に巻き込まれないように、注意してほしいと思います。
また、大麻などの薬物に依存する人のほぼ100%が喫煙履歴があることから、依存性の高い喫煙は、個人的には20歳になってからも避けた方が良いことを話されていました。
また、無免許で「ひねちゃ」(ペダル付きの電動バイク「モペット」の通称)などに乗ってはいけないことを注意いただいたり、SNSでの投稿も言葉遣いによっては侮辱罪や脅迫といった犯罪になる可能性があることを踏まえながら、無断で人の画像を拡散したり、自画撮り被害にあわないように、しっかり考えてほしいとお話いただきました。
最後にお話されていたように、やはり身近な簡単なルールからしっかり守って、悪い道に行かないようしていかねばならないこと、様々な誘惑や困ったことがあれば、大人に相談してほしいことを強く訴えられていました。
大事な一人ひとりです。今日教えていただいたことを忘れずに、これからも素直な心で、日々元気に健やかにがんばっていってほしいと思います。引き続き、保護者の皆様の見守り、ご指導も併せてよろしくお願いいたします。
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